先日、SMILE CAMERAでも使用しているライティング機材のメーカーである、
Profotoさん主催のワークショップに参加させていただきました。
内容はと言いますと「Profoto Experience in 法明寺」と題した
桜ロケーションの撮影ワークショップです。
講師は、フォトグラファー上田晃司さん。
日本初のプロフォトトレーナーで、2015年Hasselblad Ambassadorでもあります。
以前からブログやコラムなどを拝見させていただいておりましたので、
ぜひお会いしてみたいなと考えておりました。
また屋外でのストロボライティングも、一度きちんと学んでみたかったと言う事も有り、
これは良い機会だと、参加させていただくことを決めました。
モデルさんはハーフの方で、すごくキュートでステキな方でしたよ。
場所は豊島区池袋にある法明寺という、開創1200年のとても歴史ある場所。
大塚の駅から、車内が桜仕様になっている都電に揺られ、
雑司が谷の駅を下車。
そこからてくてくと歩くこと約5分…
わー満開だー!
目的地である法明寺に着きました。
空はあいにくの曇り空でしたが、雨降らなかっただけあれですよ(;´∀`)
ほら、僕は究極の雨男ですからね。
で、こんなステキな桜が咲いているのに、
人が少ないという超穴場でした。
ちなみにココを発見し、お寺さんに交渉したのはProfotoのHさん(自称雨女)ということ。
Hさん、グッジョブ!です。
ワークショップ開始は14:00から。
会場に入ると、新発売になったばかりの機材B2 250 AirTTLが展示されていました。
講義が始まるまで、自由に機材に触ったり、メーカーの方に直接お話を伺う時間がありました。
ち、小さくて、軽い!(灯具700g)
えー何なのこれー!!
あんな事とか、こんな事も出来ちゃうんじゃね?
あーヤバいぞ、この感覚。
今、どこかのスイッチがカチッと入った気がしましたよ(;´∀`)
あーいやいやいやヽ(`Д´)ノ
ダメですよ。
だって先日もライティング機材を新たに購入したばかりなんですから。
それも2台も。
最初1台手に入れて使ってみたら(マグナムリフレクターとのセット)、
これ絶対にイイ!という事で追加購入しちゃい
ました(;´∀`)
購入したのは、
バックバッグとAIR Remote TTL-Cに予備バッテリがセットになったもの。
製品名はB1 500 AirTTLと言います。コチラです。
リチウムバッテリー内蔵の完全コードレス仕様。
コードが無いって素晴らしいです。
使ってみて本当に良さを実感しました。
どこでも使えますしね。これってストロボ使って無い方には、
意味分からぬかもですが、凄いことなのです。このハイパワーで。
けどね、重い(3kg)のですよ(;´∀`)
利便性であったり安心感、パワーやチャージスピードなどを勘案すれば、
そのマイナスポイントは相殺されるのですが、
今回のB2のように小型で軽いのが出てしまうとね。
非常に迷うところではあります。
実は追加でB1を購入した際にも、B2発売のアナウンスは耳にしておりました。
けれどやっぱり完全なコードレスではない部分が引っかかりまして、
B1購入に至った経緯があったのです。
14:00になり、講義が始まりました。
最初に簡単な自己紹介をされ、
続いてパワーポイントを使って機材の説明があり、
特徴や各種ツールの使いどころなどの詳しいお話がありました。
そして撮影やライティングの狙いなどのお話が終わりますと、
直ぐに学んだことを実践です。
場所を外に移し、先生が説明をしながらライティングの位置と、
使用するライトシェーピングツール(ストロボアクセサリー)を決めていきます。
先生が試写された後は、12名の受講生が順番に撮影です。
黙って黙々と撮る方もいれば、モデルさんに色々と話しかけて撮る方もいらっしゃいます。
僕はレンズ越しに見るモデルさんがあまりに可愛すぎてちょっと恥ずかしくなり、
思わず声が小さくなりました。
蚊の鳴くような声で
「カシャ。はい。カシャ。はい。カシャ。はい。ありがとうございましたー」
みたいに・笑
日が暮れてからは急激に気温が下がり、講義を聞く間、
順番を待ってる間もブルブルでしたが、
内容が高度な多灯ライティングになり(最大4灯!)
テンションも徐々に上がってきました。
さっきまで震えていましたが、寒さなんか忘れますね、そうなると。
途中、春だし夜も寒くないよと、薄着を推奨した妻を恨みもしましたが、
参加させていただいて本当に良かったです。
講義が全て終わったのが19:00。
全部で5時間でしたが、アッという間でした。
WS終了後にも、上田先生が各自の質問にも丁寧に答えてくださり、
僕もフォトグラファーとしての仕事の部分であったり、
機材選びや活かし方の相談などをさせていただきました。
そして厚かましくも自分の作品などを何点かご覧いただきまして、
僕の中にあった色々なモヤモヤもすべてクリアーに!
これから先、自分のスタイルで勝負していく自信が持てました。
この最後の部分だけでも、参加費10,000円を払った意味がありました。
むしろ安過ぎるぐらいです。
お金には換算できない価値とはきっとこういうこと。
(実はこの時、まさかWSでそのような機会が巡ってくるとは思わずに、
恥ずかしながら自分のブックも準備していなかったのです。
その場にあるのは手の中のiPhoneだけ。
こんなもので自分の作品を見てくださいというのは、
はっきり言って、とても失礼なことだとは思ったのですが、
こういう時のチャンスを逃してはならぬ!と必死な気持ちでご覧いただきました。
これからはどこに行くにも必ず所持することを決意です!)
今回の企画・運営をされたProfoto JAPANの皆様、
講師の上田先生、モデルさんにヘアメイクさん、受講された皆さん、
本当にありがとうございました!
あ、最後に。
一度は購入を諦めたB2でしたが、
この日の出来事を妻に事細かに伝え、
深々と頭を下げ許しを請い、
上田先生のアドバイスという錦の御旗を掲げ、
本日!
2灯セットをオーダーさせていただきました!
薄々自分では気付いていましたが、
最終的に、やはりこういう流れになりました(;´∀`)
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