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ビギナーが最初にポチすべきレンズはこれなのだ。 その2

本日は、以前も一度ご紹介させていただきましたが、

初心者の皆さんが、カメラとセットになっていたレンズから卒業し、

一番最初に買われると役に立つ、レンズ変えると違うなぁと実感できる、

そういったレンズをご紹介させていただきます。

 

と言うのも、SMILE CAMERAで行っている撮影ワークショップの中で、

一眼レフカメラの醍醐味でもあるレンズを交換すると、

一体どれぐらいいつもと違う写真が撮れるのか、

それを体験していただく時間を設けています。

全てのメーカーを揃えている訳ではありませんが、

ボクが使用しているCANONでしたら色々とお試しいただくことが可能です。

 

で、その写りを体験した方は、ほぼ間違いなく欲しくなります・笑

何となく本やwebや知識の中では分かっていても、

実際にご自分のカメラでご自分で撮った写真がこうも変わると、

そう思うのは仕方ないかもしれません^^;

 

ワークショップを受講された方からも、多くお問い合わせをいただきますので、

こちらに記事としてまとめておきますね。

以前はCANON中心にお送りしましたので、

今回は他のメーカーNikonや女性に人気のオリンパス、SONYなどの、

安価でお勧めのレンズをご紹介させていただきます。

 

先ずは背景がボワーっとキレイにボケる写真が撮りたいって方は非常に多いと思います。

 

IMG_7978

 

物を撮っても人を撮っても、背景がボケることでの立体感は安価なズームレンズとは全然違います。

それだけでも写真が上達した気分にもなりますよ(^^)

で、そういった場合の目安となるのは、

レンズの名称にあるF2.8とかF1.4などの数字です。

凄くざっくりとお伝えするならば、この数字が小さければ小さいほど背景はボケます。

しかしそうなればなる程に金額もUPします。

って事で安くてまあまあボケる、評判も良い単焦点レンズを選んでみました。

 

単焦点レンズは画角が固定されるので(写る範囲)自分自身がズーム機構の代わりをしなくてはなりません。

自分が前後左右に動いてどういう位置に被写体を写すか決めるということです。

被写体まで遠ければ近づく。近ければ離れるといったようにです。

しかし単焦点レンズはズームレンズに比べ、

比較的明るい(=F値小=背景ボケる)レンズを安価に手に入れることができます。

またレンズ内もシンプルな構成となりますので、

同価格帯のズームに比べ描写力に優れると言われています。

(これには諸説ありまして最新の高級ズームは単焦点と変わらないなんて話も)

いずれにしても悩ましいことは確かですな。

 

ちなみに一緒に選んであるのはレンズを傷や汚れから守る為の保護フィルターです。

絶対にセットで買われることをお勧めします。

 

 

初心者の皆さんがお使いになられているカメラの大半がAPS-Cという規格のカメラです。

NikonではDXシリーズという名称でラインナップされています。

DXシリーズですとフルサイズに換算するとざっくり1.5倍の焦点距離となりますので、

上にピックアップした35mmというレンズは約50mmの平均的な画角となりますので、

非常に使いやすいと思います。

皆さんのカメラのズームレンズに記載されている数字を

35に動かしてファインダーを見てみると、

どれぐらいの範囲が撮影できるか確認できますので是非チェックしてみてください。

 

次はもう少し写る範囲が狭くなります。

50mmですからフルサイズ換算で75m。

ポートレートと呼ばれる人物撮りに最適だと言われる中望遠85mm~135mmに近い画角となります。

写る範囲が狭くなるということは、モノを撮るのにも周りの余計な物を写さずに

スッキリ整理して写すことができるメリットがあります。

またこちらはフルサイズでも使えるレンズですので、

この先カメラをAPS-Cからフルサイズに買い替えた場合にも長く愛用できます。

 

 

こちらは純正でも無く、そしてマニュアルフォーカスのみというレンズですが、

Nikonカメラを処分してしまった現在でも、ボクが大切に保管してあるお気に入りのレンズです。

フォクトレンダー NOKTON 58mm F1.4

実は先日のワークショップでも参加者さんに試写していただきまして、

その写りの素晴らしさにびっくりされていました。

 

 

では続けて他のメーカーのレンズもご紹介していきましょう。

先ずはPenシリーズで女性に人気のオリンパスです。

このカメラを持つだけで気分は宮崎あおいです。

いいんですよ。気分なんですから。

遠慮なさらずにどうぞ。

 

 

で、オリンパスはマイクロフォーサーズという規格になりまして、

こちらのレンズは25mmですのでフルサイズ換算で50mm。

標準画角なので一番使いやすいかもしれません。

お手持ちのズームレンズの数字を25に合わせて写る範囲をチェックしてみてください。

そして撮影の最短距離が25cmと言うのも、実は優れたポイントです。

おしゃれなカフェとかで撮るテーブルフォトとかの際には、この距離が効いてきます。

カラーがシルバーとブラックがあるので注意してくださいね。

 

 

次はフルサイズ換算で90mm。人物撮りには最適です。

そして同じF値ならば、(上で紹介したレンズもF1.8)

焦点距離が長いレンズの方がボケ易くなることもポイントです。

 

 

純正はちょっと高いなぁなんて方には、シグマからも同じ規格で発売されています。

このArtシリーズはボクもCanon用を使っているのですが、かなりお勧めです。

30mmなのでフルサイズ換算で60mm相当。

しかしF値は純正の1.8から2.8となります。

ボケだけを比べたらやはりその分の差はありますが、

描写自体に定評があるので悩ましいところではありますね。

色もシルバーとブラックの2色展開です。

 

 

これ以外にも19mm→38mm相当と60mm→120mm相当のラインナップがあります。

 

 

最後はSONYです。

APS−C専用となります35mmはフルサイズ換算で約50mm。

様々なシーンで活用できる万能レンズです。

 

 

同じぐらいの画角でマクロレンズもありますね。

マクロはグッと近寄って撮影ができますので、

普通のレンズでは撮れない写真が撮れます。

虫とかお花とか、細かいもの小さなものを大きく写したり、

あとは人の顔とかにもグッと近寄れますよ。

まつげや瞳、爪先とかも勿論OKです。

但しこちらはF値が2.8となりますので、そこをどう考えるかですね。

 

 

それ以外ですと、50mm→フルサイズ換算75mmですね。

 

 

以上、コスパの高いレンズをピックアップしてみました。

レンズ選びの参考になれば幸いです。

これを見てもいまいち分からない方は、

ご相談にものりますのでお気軽にお問い合わせ下さい!

 

 

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