バレリーナ

みなさん、こんにちは。
本日は、先日撮影をさせていただいた、バレリーナの佐藤未夏さんとの作品をご覧いただきたいと思います。

初めに、佐藤未夏さんの簡単なプロフィールをご紹介させて頂きます。

・5歳よりバレエを始め、由井カナコ、大岩静江、岸千恵子、北原秀晃、等師事。

・91年～92年、仏カンヌ・パリに留学中、独を中心としたヨーロッパ巡業公演に参加。

・96年、モスクワに短期留学。ボリショイバレエ団元ソリスト、イリーナ・ラザーレアに師事。

・東京新聞全国バレエコンクール入賞。

・新国立劇場バレエ団ソリスト、東京シティバレエ団を経て現在はレ・プティット・プランセスを主宰されています。

以前から、バレリーナの方をモデルに作品撮りをしたいと思っていましたので、今回の話が決まった時は、本当に嬉しかったです。
と同時に、本物のプロフェッショナルの方がお相手なので、撮影が近づくにつれ、かなり緊張しました。
構図やライティング、撮影の構成、時間配分etc…それでも今の自分にできる最高の準備をして、撮影にのぞみました。

当日、まずは撮影前の入念なストレッチから始まりました。お聞きしたところ、踊られる前には、最低でも30分から1時間は体をほぐし温めるとのことでした。
妻から聞いて後ほど知りましたが、ご自宅を出る前からストレッチをされていたそうで、撮影に対する姿勢、意識にとても感動しました。
やはりプロでも、第一線でご活躍されていた方は、あらゆる部分で違うと、そう改めて感じました。

撮影は、自然光とライティングを組んだ撮影の2種類で行いました。ディスカッションを重ねながらの長時間に渡る撮影は、お互いに一切妥協をしないという気持ちの現われでもありました。

 

すべての撮影が終わったのは、開始から210分！10時に始めた撮影は気づけば13時半でした。
予定をかなりオーバーしましたが、それでも最後まで、僕のこだわりに快くお付き合い頂きました。

撮影を終え、共に作品を創りあげたという充実感と共に、その過程の中で、プロフェッショナルとはどういうものか、多くのことを学ばさせて頂いた気がします。
また、まだまだプロとして未熟な僕に対しても、対等な立場で協力して下さったその姿勢には、本当に心打たれました。

佐藤未夏さん、素晴らしい体験をありがとうございました。

未夏さんをご紹介してくださったfunny.mさん、ありがとうございました。
それでは作品を御覧ください。