今日8月6日は、71年前、広島に原爆が投下された日。
核兵器が戦争で使用されたのは、人類史上、広島と長崎だけです。
日本は世界で唯一の被爆国。
私たちはその日本に住んでいます。
スマホを見ていて目に入ってくるのは、信じられない様な悲惨な事件や事故。
犠牲となられた方やご家族のことを思うと、心痛むことがあります。
そして多くの人が関心を示し、国や自治体、企業などは二度と起こらぬ様にと再発防止に全力をあげます。
しかし戦争や核兵器に対してはどうでしょう。
戦争や原爆での犠牲者の数はその比ではありません。
日本は平和だからそれで良いのでしょうか。
考える必要はない?
伝える必要はない?
平和は当たり前?
もしも自分の家族が子供が、愛する人が、
誰かに傷付けられたり命を奪われたりしたら、あなたはどう思いますか。
戦争とは、その大きな悲しみや憎しみひとつひとつが積み重なった集まりです。
では戦争をしない為に、それを許さない為に、世界が平和になる為に、
小さな力しか無い自分に一体何ができるのでしょう。
ある時、そんな自分にも出来ることがあると気付きました。
平和であることに感謝をする。
思いやり優しい心を忘れずに、先ずは身近な小さな平和を積み重ねる。
家族、兄弟、友人、恋人と。
千里の道も一歩から。
物事には何でも始まりがあります。
戦争だって平和だって同じこと。
いきなり戦争にはならないし、明日からいきなり世界が平和になることもない。
みんな最初の始まりがあるのです。
最初のきっかけは、どちらに転ぶにも小さなものから始まります。
だからこそ、いきなり大きな結果に捉われるのではなく、
自分にできる事から先ず始めてみる。
行動に移すこと、その始めてみるという事が、
とても意味のあることだと感じました。
戦争や原爆で犠牲となられた多くの方のご冥福を祈ると共に、
平和であることに心から感謝したいと思います。
そして子供たちにも、
戦争の悲惨さ平和であることの素晴らしさを、
しっかりと伝えていきたいと思います。
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